医師の業務内容の多様性

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医師の求人を探す上で、医師の業務はどんなものなのか知りたいですよね。医師の日々の業務は外来・検査・病棟・手術など院内のあらゆる箇所で内容も多岐にわたり、すでに受け持っている担当患者の対処を行いながら、新規の患者の対応も行います。
たとえば1日の中で考えてみた場合、午前中は外来患者の対応、午後は担当患者の手術をするなんてしょっちゅうです。忙しい所になると、気が付けば丸一日休憩をとれていないなんて日もあるでしょう。
しかも手術はケースによっては10時間超えもザラですし、こうなってくると、どうしたって仕事時間の管理は複雑化してしまい、長時間の勤務は避けられなくなっていきます。
厚生労働省の医師の働き方に関する資料によれば、一週間での勤務時間が60時間以上の常勤医師は全体の三分の一以上にも及ぶと言います。
つまり、それだけ多くの医師が長時間労働を請け負って始めて成立しているのが今の医療現場の状況なのです。
そして長時間勤務のほとんどが、開業医ではなく、大病院の”勤務医”であると言われています。

また、医師は業務性質上、他の業種と違い、その業務を明確なスケジュールを設けて管理することは簡単にはできないとされてきました。例えば、一般会社員のような、所謂「9時5時」の勤務時間を基本とし、それ以外を残業とするといった対応は、それぞれのタスクが外的要因に基づく医療現場ではそもそもで不可能です。
こうした事情もあり、これまで、医師の勤務形態については、議論が深まりにくく、皮肉なことに昔はこんなことを言い出すことも憚られていたという「不健全」な歴史があります。
しかし「医者の不養生」として長年放置されてきたこれらの問題は最新技術、最新知識を用いて繊細な手技を求められる近代医療においては過労によるミスや、そのストレスの原因ともなってくるため根本的に取り除かなければならない課題です。
ここだけ聞くと「なんだやっぱりどうしようもないじゃないか」とお思いになるでしょうが、これら事前に提示する現代の医療現場の課題はすべて解決方法が見いだされつつあります。
その方法をきちんと有効活用するためにも一旦現状をまとめてからいずれお話ししたいと思います。